オヤジの三回忌

2012年6月16日土曜日

家族

今でも親父が死んだ、オヤジがいないって感覚があまりなくて、
ひょこっと現れて「こーじ、1万円貸してくれ」とか言いそうな感じで。
いつでも理不尽なくせに嫌われない、嫌いになれない、あの感じで。

たぶん、二男も三男も、そんな気持ちなんじゃねーかなって。



世界中の誰よりもオヤジが大好きな奴らが俺達兄弟で、
その「むさい」3人と、弟達の嫁と、オヤジの何分のいくつかわからんが
強烈なDNAを可哀そうにも引き継いでしまった子供(親父の孫)達、
ようするに、オヤジも大好きだったであろう奴らで三回忌をした。

みんなでメシを食った時に、オヤジがいたら喜んだろうなー。

どいつもこいつもオヤジのDNAが入ってるから、
どいつもこいつもオヤジに似ててダメなんだけど、
なんか憎めないっつーか、ほっとけないっつーか、
自分で言うのもなんだけど、オヤジも含めてみんないい奴って感じ。

そんな奴らに囲まれてたら嬉しかっただろうなってさ。

オヤジがいない今は、それを実現することはできないけど、
これからも兄弟仲良くやっていけたらいいなって思う。

あとは俺がもっとしっかりしないとダメだわ。
オヤジの一番引き継いじゃいけない部分を、
俺がしっかり継承しちゃってるからな(^^;